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ブリザードフラワー

先日のカプセル兵団短編まつりで上演した、
拙作「ブリザードフラワー」につきまして、
備忘録的にちょこちょことしたためておきます。

実は当初の構想では全く違う話を考えていて、
(「薬草マスターよしもと」です)
でもそれがあんまりうまくまとまらなくて、
どうしたもんかと思って過ごしていたら、
金魚はすぐしぬみたいな話をたまたま聞いて、
ブリザードのラストシーンが思い浮かんだので、
それを軸に書き始めたらできました。
ちょうどちょっと前に「蜜のあわれ」という、
金魚をモチーフにした映画がやっていたので、
似たらよくないなと思って金魚は出しませんでした。
映画も小説もまだ見ておらず
正直そっちがどんな話なのか知らないので
ちょっと気になっています。

これを書く前に「輪るピングドラム」というアニメを
見ていて、それに少し影響されてしまったところも
あるかもしれないななどと。
というか、私がいままでいきてきて、
すきだなーと思ったものの要素は
少なからず入ってしまっているだろうなと思います。
なので結局は、私の思考回路を詰め込んだお話です。

分類としては恋愛ものとされるのでしょうが、
私自身としては恋愛ものという気はあまりなく、
過去を受け入れていきていく、とかそういうのを
主軸に置いて書きました。
どうしようもなく現実に流されて、
時間ばかりが過ぎていって、
後悔や未練ばかりだけど、
それでもいきていこうと思う、
そんな感じのお話です。
まあ言うて私自身は後悔することほぼないし、
未練も滅多に抱かないんですが。

追記に続けます。





「女」は幽霊なのか、花の化身なのか、なんなのか。
と、わりとよく聞かれたのですが、
男の記憶であり幻想であり願望であるもので、
男の認識によるところの女、として描いております。
男の意思が介在しているので、女であって女でない
という、ちょっとややこしい役でした。
「きみはきみであり、またぼくでもある」という
台詞は、そういうことも含まれていたのでした。
思い出の品である花を意識した男が、
女のことを思い出して初めて認識できるという設定。
ですので冒頭の寝起きシーンでは、
男には女がみえておらず、会話に見えた台詞も
ただの男のひとりごとに女が反応しているだけ、
というものでした。
また、女は男の鏡のような存在でもあり、
男と女の会話と見えて男の自問自答であるシーンも。
(むしろほぼそれかもしれない)

ちなみに「嬢」は台本上で登場人物の表記を
一文字に統一したほうが読みやすいという理由で
「嬢」になりました。(てへぺろ)

公演での花は「ツルバキア」という花を使いました。
花言葉は「残り香、小さな背信、落ち着きある魅力」。
本当は切り花用でないし、
舞台中に枯れてしまうかもしれないから、と
通販を頼んだ花屋さんにとても心配されたのですが、
この花がいいと思ったらその花にしたくなる冬岸は、
事情は全部承知したからだいじょぶだからと
なんとか送ってもらいました。

望み通りのツルバキアでよかった。
可憐なかわいい花なのです。


文字にするのにだいぶ時間がかかってしまった!
大事にしているものほど、
ことばにするのはむずかしい。

まだまだたくさんあるのですが、
まとまらないしつかれたからもうこの辺にします。
また書きたくなったら書くし、
まとまらなかったら書かない!!

次は9月だー。
がんばります。
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プロフィール

冬岸るいです。
ゆるりと過ごす日々を
徒然に綴ってゆきます。

*も少し詳しくはこちら

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